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サウンドクリエイター

ゲームや映画、ドラマなどに流れる音楽や効果音を創り出す、サウンドクリエイターの仕事は大きく分けて2つあります。 ひとつは、音づくりを作曲家に外注する場合、作曲家がつくった曲のデータを受け取り、楽譜コンバータを使って、プラットホーム用のデータ(コンピュータが動作するシステム環境それぞれに合わせたデータ)に変換することです。 作品全体や曲のイメージを伝えるために、作曲家と何度も打ち合わせを重ねます。 もうひとつは、実際に効果音を作成することです。効果音はキャラクターの動きやストーリーの流れを一気に盛り上げたり、展開させるために必要なもの。たいていは、スタジオにこもって音づくりに専念する時間が多いですが、時にはよりリアルな音を求めて外に出ることも。生の音にコンピューターやシンセサイザーで電気的な処理を施して、まったく別の音につくりかえたりもするのです。また、音響効果を入れる作業や、時間内に音を納めるようにスピードを調節して録音する作業にも携わります。 それぞれの映像作品の良さを左右させてしまうほどですから、目立ちにくいかもしれませんが、非常に重要かつ責任のある仕事です。