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CGデザイナー

コンピュータグラフィックによって、いろいろな画像を制作するのがCGデザイナーの仕事です。 テレビ番組や映画、アニメーション制作、ゲームソフト開発やデザイン、広告(主にコマーシャル)など、さまざまな分野で活躍しています。 CGデザインの作業は基本的に「入力」「加工」「出力」の3段階。「入力」では図形の情報を数値データに置き換えてコンピュータに記憶させます。次に「加工」ではデータを変えることによって原図を自由にデザイン。表現したい立体や空間をつくったり、色をデジタル処理するのです。そして「出力」では、できあがった作品をディスプレイに表示させたり、VTRやCD-ROMに落とすなどします。コンピュータソフトを自由に使いこなす高度な技術が求められるのはもちろんですが、要の作業となる「加工」ではデザイン力が問われ、芸術性の高い優れたCGを生み出せる能力も必要です。 CGデザイナーは、このような映画やTVなどの「動画」を制作するほかに、広告ポスターや出版物に用いられる「静止画」を手掛ける場合もあります。 それぞれ得意とする分野を持ちますが、ゲームソフトに関しては、より専門的に手掛けるデザイナーが確立されています。