スタイリスト

スタイリスト画面にあるすべての形や色彩の調和を図り演出する

テレビドラマや映画、ポスターやグラビアなどの制作において、イメージに合った小道具類や衣装を調達。まず、制作のコンセプトを十分確認・把握して、どのような衣装や小道具が必要であるかを決めていきます。この時、決められた予算内ですべての物を揃えるよう素早く頭の中で計算することが大切です。
また、経費をできる限り安く抑えて、小道具・衣裳を調達することも大きな役割。雑誌の場合は、提供した店の名前を出すことによって無料で貸してもらえることが比較的多いのですが、コマーシャルの場合は、無料で借りられないことも。
メーカーやショップから有料で借りるか、買い上げるか、または専門のレンタルショップで適当なものがあるかどうかを検討することになります。既製のものでイメージに合うものがない時には、特別注文したり、自ら手作りすることもあります。撮影が始まっても、カメラの位置やライティングの関係などで、よりよい状況・雰囲気をつくるため、小物を減らしてみたり、スカートの裾にひと工夫加えるなど臨機応変に対応することが要求されます。

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