システムエンジニア

システムエンジニアコンピュータシステムを設計する

ハードウェア・ソフトウェア・通信回路をいろいろと組み合わせ、ユーザーの要求にかなったコンピュータシステムを設計する仕事です。
通常、企業などで新規システムを導入する際には、事前調査・分析など導入計画をたてるプロジェクトチームが発足します。システムエンジニア(SE)は、このプロジェクトチームに加わり、企業内の業務の流れや業務量を調査・分析し、コンピュータ化の対象業務に対するコンピュータとネットワークの利用形態について概略を設計。導入するコンピュータが決定すると、本格的にシステムの設計を開始します。そしてコンピュータ化する業務の担当者と打ち合わせし、仕事を実地観察。伝票や書類の流れ・種類・形式・量などを正確に把握して、業務に適したシステムの機能を見い出します。さらにハードウェアとオペレーティングシステムを選び、データやファイルの形式を決定。
処理の流れを細分化してデータと制御の流れを明確にした設計書を作成するのです。設計には、処理能力・信頼性・トラブル対策などを追究します。企業にとってシステムの構築は、高額を投資する大プロジェクト。それだけに、システムエンジニアの役割は重要だと言えるでしょう。

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