脚本家(シナリオライター)

脚本家(シナリオライター)テーマに合わせてシナリオづくり

ハラハラドキドキのサスペンスドラマ、話題の人気俳優が顔を揃えたラブストーリーやアクションドラマ。
これらさまざまなジャンルのストーリーをつくっているのが脚本家(シナリオライター)です。

会議で何度も手直しされた企画書をもとに、場面設定や登場人物のセリフを作成していくのです。連続ドラマの場合、プロットが完成すれば、放映されるシーンの順番どおりに並びかえられ、ストーリーの内容を分かりやすくします。午後8時から11時台のプライムタイムといわれる時間帯のドラマはほとんど実績のあるメインライターが担当しますが、深夜枠のドラマや一話完結の単発ドラマに新人のライターが起用されるケースもあります。そこで評判が良ければ、プライムタイムのドラマに抜擢されることもあります。

シナリオはドラマが始まる前に出来上がっているのが条件なのですが、出演者の思わぬ事故や事件、スポンサーの要望などによって突然の書き直しをしなくてはいけない場合もあるのです。実際にドラマが始まっても、出演者サイドのスケジュールの都合で突然どこかに転勤させたり、不意の事故で死ぬ設定にしてしまったりと、それはそれで大変な作業なのです。
とにかく忍耐力と根性が必要とされる仕事といえるでしょう。

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