観光通訳

毎年、多くの外国人が観光に日本に訪れています。観光通訳は、そういった外国人観光客に対して、当人の使用する言語で日本の案内をする仕事です。

外国人の日本での目となり、耳となって活躍する、いわば民間外交官です。
全く異なった文化や習慣の見知らぬ日本の土地では外国人観光客にとっては、ガイドが頼りとなります。ガイドを通して日本を知り、理解するわけです。ガイド次第で、日本に対する印象が決まるともいわれていますので、責任はとても重大です。ガイドは観光を通じて、国際親善、国際平和に寄与しているといえます。
個人客から20人〜30人の団体客までを相手にしますが、人数が多いと難しいようです。最近は、京都や東京都内などの代表的な場所だけでなく、今まで外国人が行かなかった地方都市へのツアーに同行することも多くなりました。 この仕事は観光通訳協会や旅行会社から連絡を受け、空港や宿泊先、会議場へ出迎えることから始まります。
ホテルのチェックイン、チェックアウト、買い物のアドバイス等、ツアーコンダクターのような側面もあり、サービス精神がないと務まりません。
土・日曜・祝日のガイドから夜の観光コースにつきそうこともあり、時間的に不規則になります。 外国人観光客の興味・関心から天候、交通事情、参加者人数に応じて臨機応変に対応していかなければなりません。最近の外国人観光客は単なる物見遊山だけではなく、日本への深い関心やはっきりとした目標を持って観光に訪れる人が多くなっています。
名所の知識はもちろんのこと、あらゆる質問に答えられる広い知識と経験が求められます。外国人観光客を満足させるために、一通りの観光ガイドだけでなく、日本の歴史・伝統・文化・生活習慣・地理から社会の最新情報まで、あらゆる分野の知識と教養が必要です。
外国語会話力よりもむしろこちらのほうが重要かもしれません。
どこの国でも観光客は好奇心でいっぱいです。「なぜ?」「なに?」の質間責めには覚悟しなければなりません。資料などを持参しても、それだけではカバーできない場合もあります。

この職業は、相手の言うことを理解し、わかりやすい言葉で話せることが大前提となります。1日中歩き回る仕事のため、体力も必要です。日本に不慣れな人たちと共に行動することは、精神的にも肉体的にもかなりの負担がかかるものと思われるため、健康な心身も必要となります。
またどんな場合にも冷静に判断でき、的確に処理できる能力も大切です。 人と接することが好きで、客のどんな要求にもてきぱきと対応できる人、客が快適な旅を楽しめるよう、サービス精神旺盛な人に向いている職業といえます。

  • 注目の専門学校
  • 社会人・既卒者のための専門学校選び
  • 東京・大阪の専門学校を探す
  • 職業から学校紹介
  • 専門学校ガイドがおすすめする短期大学

職種から探す

地域から探す

更新日: